一言で鍵といっても住宅の鍵や自動車やバイクのキーなど様々な鍵があり、それぞれ鍵の形状が異なります。その中から、いくつかの鍵をご紹介します。
片刻みキー
鍵の片側だけがギザギザしている鍵で、リバーシブル構造になっていないため鍵を挿し込む方向に決まりがあります。
ディンプルキー
鍵の先端部分がギザギザしていなくて、小さな穴が開いているような形状をしています。ピッキング等の不正解錠を防ぐために開発された鍵です。
トランスポンダーキー
鍵の頭部にICチップが埋め込まれている鍵で、自動車やバイクなどに使われているセキュリティキーです。鍵の形状とICチップ上のデータが一致しなければ、自動車の電気系統が遮断されてしまいエンジンがかからないようになっています。ちなみに、この仕組みのことをイモビライザーシステムといいます。
インテリジェントキー
自動車に普及されてきた鍵で、リモコン操作でドアのロックしたりロック解除することが可能な鍵です。インテリジェントキーという名称は日産自動車の商標ですが、同様のキーは他社でも使われています。また、インテリジェントキーにもイモビライザーシステムが搭載されています。